2020年12月28日月曜日

現在のおじま歯科の流れ(ご一読ください)

 おじま歯科では現在このような流れになっています。


待合室での密を避けるため、午前・午後ともに診療開始5分前に解錠します。
入ってまず体温測定と手指の消毒のご協力をお願いしております。
できるだけ速やかに治療チェアにご案内し、そこまではマスクの着用を徹底して頂いております。
POIC水にてうがい、歯磨き、取り外せる義歯があれば高濃度機能水で洗浄し、口腔内の洗浄をしてから治療となります。
治療の終わりにORALOOP4plus口腔ジェルにて歯と歯肉の仕上げを行います。
治療が終わり次第、マスクをして頂き、
そのまま治療チェアで会計と次回の予約となります。
歯ブラシ等のお買い物もチェアまでお持ちします。
治療費はキャッシュレスにも対応しております。
健康保険の治療費は現金で、(paypayの取り扱いは終了しました)
自費治療費や物販はこれまで同様、クレジットカードもOKです。
予約もチェアでしますが、帰宅後にインターネットでも可能です。
会計後は診療室からそのままお帰り頂けます。
滞在時間が長くならないように、予約の時間厳守でお願いしてます。
現在は完全予約制のため、キャンセルは早めに連絡をお願いします。
インターネットからキャンセルや予約の変更もできます。

都度、臨機応変に改善されております。
2020年は大変な年でしたが、皆様のご理解とご協力で乗り越えられた年と言えそうです。
来年もどうぞよろしくお願いします。

2020年11月26日木曜日

薄い被膜でバリアコートする予防歯科

 今月のブログは予防歯科の話です。

歯の強化のためにフッ素を活用するのは良く知られています。
当院では、フッ素塗布もしますし、シーラントもします。
シーラントとは、奥歯の溝を予防的に樹脂で埋めることです。
生えてきたばかりの弱々しい永久歯で、しかも溝が深くて歯垢が残りやすい場合に向いています。
それぞれ別の視点からの予防です。
今回の写真はその両方をする材料です。
PRGバリアコートです。
薄い透明の被膜で溝を塞いでくれますし、イオンの力で環境を改善してくれるのと、歯磨剤からフッ素を再び取り込んで予防の力がキープされるようです。
子供だけでなく、高齢者で歯肉が下がって露出した歯の根や、入れ歯の金具のかかる歯で虫歯になりやすい所にも良さそうです。
薄い被膜で知覚過敏の部分をバリアするのも良いそうで、期待が高まります。


2020年10月3日土曜日

オムニクロマという新製品

 ついに当院にもオムニクロマが届きました。

商品名を書いても歯科に無関係な方には分かりませんね。
光で固まるレジンの新製品の事です。
今やネイルアートや手作りアクセサリーなどの材料として簡単に手にできるようになってますが
歯科では30年以上前から保険の治療にもあるくらいポピュラーなものです。
歯科で使うものは、安全性や耐久性は当然のこと、色も重要で、おじま歯科でも色や硬さ別に何本もずらっと並べて治療しています。

話をオムニクロマに戻しますが、何やらすごい特許の高性能なカメレオン効果で、自然に歯の色に馴染むようです。
後からホワイトニングをして歯の色が変化しても追随して適合すると書かれていますから、本当にそうなのか楽しみです。



2020年9月15日火曜日

デルフィーノで院内丸ごと抗菌コート

 デルフィーノという感染対策をご存知ですか?

コニカミノルタさんのホームページの言葉をお借りすると「デルフィーノとは感染ゼロを目指した抗菌・抗ウィルス・防カビ・防臭製品です」そして「独自のコーティング剤を噴霧することで、ミクロン粒子がオフィスの隅々までまるごとコーティングしウィルスを不活性化する抗菌サービスです。マスクや手洗いだけではどうしても防ぎきれない接触感染を予防します。」と書かれています。
リンク→ここから
少し難しい話になりますが、光触媒(酸化チタン)と抗菌触媒(銀)と三元触媒(プラチナ)の3つの触媒を組み合わせた新技術だそうです。

さて、ここから本題。
おじま歯科では、当初より水にこだわって参りました。
そこから院内の空気にも配慮するようになり、「水と空気のきれいなおじま歯科」となって長くなります。
今年は新型コロナがきっかけで、さらにデルフィーノで院内を丸ごと抗菌コーティングしました。
院内での接触感染リスクをゼロにするためです。
ドアノブやハンドル、ボールペンや手鏡などはもちろんのこと、普段は手も触れない天井や、引き出しの裏に至るまで抗菌コートされました。
施工前と施工後で見た目は何も変わってません。
水や空気と同じく、こういったこだわりは目に見えないものです。
ですが、患者様と私たちスタッフを守ると信じて、こだわり続けて行きます。

写真は玄関に貼った施工済の青いステッカーです。
大きな意味があるのに、とても控えめなサイズですので写真には矢印をつけました。
画像内のPayPayステッカーは現在は無く、取り扱いも終了しております(2021.9.30現在)


2020年8月7日金曜日

体温計付きの鏡などなど


受付の手前に置いた手指の消毒のディスペンサーが新しくなりました。
これまでは、容器の前で手を出して待っているとスプレーが出てくるタイプでしたが、容器の上をプッシュしたくなるのが人情なようで、叩かれたせいかは不明ですが壊れてしまいました。
写真の手前に映っている新しいものは、上に手をかざすと下からスプレーが湧き上がる仕組みです。
今の所、まだ叩かれてはいないので安心して見守っています。

もう一つ、奥に映っているものは、体温計付きの鏡です。
顔を近づけると0.5秒で体温測定の結果が出ます。
来院の際は、面白がってやって下さるといいなと思っています。
2020年08月07日 10:32

2020年7月20日月曜日

対策をして幼稚園の歯科検診


幼稚園の歯科検診に行ってきました

今年はグローブ、マスク、ゴーグル、グローブの他にフェイスシールド、園児一人毎の手の消毒等などあらゆる感染対策を講じて臨みました。

園児は歯科医師の前に来てからマスクを外すという流れで
例年よりゆったり進みました。

長女(歯科医師)のお手伝いもあり、歯科医師4名、衛生士と助手合わせて8名体制でした。

滞りなく検診を終えたあたりから
園内に苺シロップの良い香りがしてきました。
幼稚園の先生がせっせとかき氷を作って園児たちに運んでいました。

これまでは6月に検診があったので、かき氷を目にしたのはこれが初めてでした。
園児の皆さんにとって、幼稚園での歯科検診が楽しい思い出になってくれたらいいなぁと思いました。
もちろん、私達にしてみれば、この日の事は新型コロナに係る思い出の中ではダントツの楽しい思い出ナンバーワンになることでしょう。

2020年6月27日土曜日

手を触れずにスプレー

6月といえば、歯の衛生週間もあって、ブログには幼稚園での歯科検診の模様を書くのが恒例でした。
今年はコロナの影響で検診も来月に延期になりました。
元気なちびっ子に会える日が今から楽しみです。

さて、当院では、治療に関係する滅菌・消毒はもちろんのこと、待合室での患者様同士のディスタンスにも配慮しております。
受付の手前に手の消毒、椅子は離し、プラズマクラスターを設置。
消毒のディスペンサーは触らずに済むタイプですので、手をかざすだけで噴霧されます。
スプレーが出るまでのほんの少しの間に院長やスタッフ達の似顔絵を見て和んで頂けたら幸いです。


2020年5月12日火曜日

患者様間の距離を保つために


写真は現在の待合室の様子です。
椅子を間引いて配置しております。
緊急事態宣言が出るより前から、いち早く対策を立てて患者様にもご理解・ご協力を頂いて参りました。
最短時間で診察台にご案内するために完全予約制にし、なおかつ皆様が時間通りに来院して下さるので、待合室を素通りの場合がほとんどです。
会計も次回の予約も診察台で済ませ、そのままお帰り頂いてます。
オーラルヘルスケア用品をお買い求めで受付にいらっしゃった方との距離も今の所は問題なく至っております。

当院はずっと「水」にこだわって参りました。
毎回、治療に先立って、POIC水(高濃度次亜塩素酸水)でうがいハミガキをして口腔内の除菌を徹底してます。
治療時には歯を削る水も歯石取りの水も次亜塩素酸水で行っています。
たっぷりの次亜塩素酸水で洗ってから器具は滅菌器にかけられます。
患者様とスタッフの安心安全のために設備を整えてきました。
さらに充実させて参ります。


2020年4月17日金曜日

31年目に入りました

2020年4月2日、おじま歯科は30歳。
30周年記念の日でした。
外出自粛の中なので、お赤飯を配達してもらって祝いました。
まだ暖かい箱から手に温もりが伝わって、心まであったかくなりました。
この30年の間、大雨で浸水寸前になったり、3.11の地震では計画停電の日はやむなく休診したり、様々な事が有りました。
今また、新型コロナで未曾有の緊急事態を体験してます。
その中で、これまで苦労を共にしてきたスタッフ達の支えが本当に頼もしく有り難く、改めて感謝を感じています。
31年目も、スタッフと歯科医師と一丸となって精進してまります。
どうぞ、おじま歯科をこれからもよろしくお願い致します。


2020年3月6日金曜日

電解水はうがい以外にも活用できます

次亜塩素酸水がウィルスや細菌に有効で、しかも安全なものですと先月のブログに書きました。
新型コロナウィルスの感染予防のために、消毒薬などが品薄になっていることもあって、次亜塩素酸水への関心も高まっています。
おじま歯科では以前から加湿器に次亜塩素酸水を入れて空間除菌をしています。
今回のブログではお口のホームケア用の電解水について書きます。
加熱しない加湿器(超音波式など)がご家庭にあれば、電解水を希釈して空間除菌に活用できます。
電解水のボトルのお持ち帰りの際に最初にお渡しする公式のパンフレットの最後の部分にも記載されています。
また、ハンディスプレーに入れて噴霧したり、もっと小さい容器に入れて携帯することもできます。
水に濡れたらダメなものに注意することと、
時間と共にイオン濃度が下がるので、使い切ること、新しい液を使うことを心がけてください。
詳しくはスタッフに直接お気軽にどうぞ。

2020年2月21日金曜日

ウイルスには次亜塩素酸水

新型コロナウイルスCOVID19に関連して、ウイルスの除菌・消毒に次亜塩素酸水も注目されています。

おじま歯科はずっと前から院内で次亜塩素酸水をフル活用しています。
口腔内の除菌についても、POIC水でのホームケアをお勧めしています。
その際に、次亜塩素酸イオンの殺菌力についてお話ししますが、そっくりな名前の次亜塩素酸ナトリウムと混同しないように
「違うものです」とお伝えしています。
ハイターとかブリーチなどの名前で販売されている次亜塩素酸ナトリウムは強いアルカリ性で手に触れても危険で、いわゆる「混ぜるな!危険!」というものです。
方や、次亜塩素酸水は飲んでしまっても安全なもので、同じ濃度で数十倍も殺菌効果が高いものです。
おじま歯科Fは、この次亜塩素酸水が出るタービンで治療していますし、院内のあらゆるものを除菌しています。
次亜塩素酸水を加湿器で噴霧して空間除菌もしています。
写真の上の加湿器は待合室、下は治療室に等間隔に設置してあります。
ご自宅で次亜塩素酸水の噴霧のやり方が分からないなど、何かありましたらスタッフにお声かけください。

2020年1月21日火曜日

イーマックスインレー

2020年、令和2年
「2」が並ぶ新年が明けました。
今年もよろしくお願いいたします。
昨年に引き続き好評のイーマックスインレーですが
今月も患者様の歯に装着されて嬉しい限りです。
このイーマックスインレーとは、主成分は二ケイ酸リチウムガラスのイーマックスという新しいセラミック素材でできた詰め物ということです。
イーマックスクラウンという被せる冠もあります。
この素材の特徴は強度が高い、そして天然の歯ような透明感も表現できる美しさでしょう。
そして、臨床で感じるのは、滑沢なため汚れがつきにくいということです。
ずっと美しく、虫歯や歯周病リスクが低いというのは大きな魅力です。
背景の色を変えてみても、撮影が上手くできなくて、良さが写真でお伝えしにくくて残念です。